コウボパン小さじいち


鳥取県には好きな服屋がないし好きな靴屋がないし好きな文房具屋がないし好きな本屋がないんだけど、好きなパン屋はある。しかも2つくらい。
そのひとつが「コウボパン小さじいち」で、すごいおいしいしマークがすごいかわいい。あほっぽいたぶんクマ。
サイトはみつけられなかったので、買うときに入れてもらったチラシから引用。

小さじいちではレーズン、ライ麦、お米などから酵母をおこして、国産小麦やオーガニックフルーツ、自然のお塩とお砂糖などを選んでパン作りをしています。酵母をおこすのに一週間位、生地をこねてからでも15時間くらいかけて、ゆっくりじっくりと自然の力だけで発酵させています。ゆっくり作ることで、体に安全なことはもちろん、付け足したものではない、食材の持つ本当の旨味・甘みを表現したいと考えています。自然のことなので発酵は毎日同じではありません。パンの味も毎日違います。晴れの味、雨上がりの大地の味、木々のそよぐ今日の大山の味、楽しんでみてください。

小さじいちは大山のふもとにあって、それはそれはふもとなので店舗に行くのに車で山をのぼる。途中の道が海が見えるほど見晴らしがいい。
あといつも適当に行くのでよく道を間違える。
そういう場所にある店だけど、今回行ったときは土曜とはいえ雨が降っていたのに、小さいお店のなかはお客さんがいっぱいいた。

あんまり甘くないパンがいろいろあって大変好ましく、写真のさいころ食パン(これだけはイースト発酵)といちじく棒とラムレーズンとバターの入ったコッペパンとクリームチーズとレーズンのパンを買った。多くのパンのバターは四つ葉バターが使ってあって贅沢よのう、と思う。11時過ぎに行ったらさいころ食パンは運良く焼きたてで、ふわふわだったし耳もおいしかった。


----
コウボパン小さじいち
鳥取県西伯郡伯耆町金屋谷1713−1/0859−68−6110 
毎週水曜日から土曜日/午前11時から午後4時頃まで
店舗販売と地方発送 
----