ちょうど一年くらい前から、Processingで遊ばなかったり遊ばなかったり遊ばなかったり遊んだりしています。
Processingっていうのは、公式だと
Processing is an open source programming language and environment for people who want to create images, animations, and interactions. Initially developed to serve as a software sketchbook and to teach fundamentals of computer programming within a visual context, Processing also has evolved into a tool for generating finished professional work. Today, tens of thousands of students, artists, designers, researchers, and hobbyists who use Processing for learning, prototyping, and production.日本の公式だと
» Free to download and open source
» Interactive programs using 2D, 3D or PDF output
» OpenGL integration for accelerated 3D
» For GNU/Linux, Mac OS X, and Windows
» Projects run online or as double-clickable applications
» Over 100 libraries extend the software into sound, video, computer vision, and more...
::http://processing.org/
ProcesssingとはMITのBenFryとCaseyReasによってつくられた電子メディアを素材とし、視覚デザインを行うためのプログラミング言語と開発環境です。このソフトウェアは視覚的な表現を視野に入れつつ基礎的なプログラミングを教育するためにつくられ、またソフトウェアのスケッチブックとして提供されています。Wikipediaだと
::http://processing.jp/
Processing(プロセッシング)は、Casey Reas と Benjamin Fry によるオープンソースプロジェクトであり、かつてはMITメディアラボで開発されていた。電子アートとビジュアルデザインのためのプログラミング言語であり、統合開発環境 (IDE) である。 視覚的なフィードバックが即座に得られるため、初心者がプログラミングを学習するのに適しており、電子スケッチブックの基盤としても利用できる。Javaを単純化し、グラフィック機能に特化した言語といえる。みたいに説明してあります。
::http://ja.wikipedia.org/wiki/Processing
Qurageさんとごにょごにょしたやつ |
去年はwebにあるProcessing関連ブログやら公式やらを見つつよく分からぬままなんとなく触っていたんだけど、いろんなとこを見ながらだったので文法を把握することが難しくてけっこう放置していた。どんなことができるのかわからないとアイデアが出にくい体質なので全然クリエイティブじゃねぇなって思うんだけど仕方がない。
上のやつRunするとこんなんとか描ける |
で、Context Freeっていうまたちょっと違うプログラム言語兼開発環境に浮気して、こっちはリファレンスを自分でそれなりに和訳したりしたせいもあってやや理解しやすく、使いやすかった。でも自由度が高くなさそうだなあと思っていろいろ見てたら@kotorienaさんがQuartz Composerっていうのを使ってる、みたいなことをtwitterで見て、それってなんだろーと思って調べたらおんなじように映像やグラフィックを作れるし他のものも作れるやつなんだけどMacしかつかえないことがわかってMacほしいなーノートパソコンほしいしなーということでMacBook買ったのが今年の4月で、ちょっと調べたらQuartz Composerもwebで勉強するのは限界がありそうだから本を買って、それからずーっとQuartz Composerで遊んだり遊ばなかったりをしていました。文章長い。
Quartz Composerが本を買ったら分かりやすかったこともあって、Processingもいい本ないかなあと思ってたら、第一版の価格が超高騰していたBuilt with Processingの第二版(この本)が6月くらいにでたわけです。
とりあえず全部読んだ(サンプルコードも試さず黙々と)。
そしたら独学してたときによくわからなかったところがすごくクリアに分かるし、サンプルコードの解説は丁寧で理解しやすいしでとてもいい。Processingは厳密にはプログラミング言語ではないみたい(コンパイラとかいらないし)だけど、プログラミングってなんだろう面白いのかなー初心者向けの言語ならProcessingやってみようかなー、っていう人は手元にあってもいい本だと思う。初心者向けとか言ってもほんっっっっっっとに初心者なら常識みたいなことを教えてくれるものがないと結構大変で、いいアイデア持ってるのに丸腰で挑んで砕けてしまうのはもったいないから。
あとVimeoとかでProcessingで作られた映像でちょうかっこいいやついっぱいあります。探せばコードを公表してくれてる作品のあるサイトもあるし、自分で作らなくても楽しい。作れたほうがもっと楽しいと思う。まだぜんぜん作れないけど楽しいもん。
作品をさがすときは"Processing"だと見つけにくいことがままあるので、"Processingdotorg"とか"Proce55ing"とか"built with Processing"でもさがすとよさそう。
ちなみに今、わたしはProcessingをmovに書き出せなくて目が死んでるのでだれか情報ください。わかんねー英語読むのめんどくせー。