機械が見る夢

電気信号から再生される映像や画像や音楽に興味を惹かれることはその再生する機械が見ている夢にのまれているみたいだ、と思ったのは一週間も前ではないけどそのことをだらだらと考えています。

なにかをインプットしてそれをそのままかまたは形を変えて再生するのは人間だったから、あれは機械が見てる夢だというのもアリなのでは。だって電気の刺激であんなものが再生されるなんて。文系脳甚だしいのはわかってるけど。


そんな機械に見させている夢のことが好きです。いつでもどこでも都合がいい。

でも大切なものは夢にしとくとすぐに消えて無くなってしまうから、電気信号とは別の形にしたほうがたぶんいいのでは。本気になるなら和紙に墨汁で書くとか。平安時代の書物は.txt形式では残らなかったんじゃないかな。現代の文化はあとになるとあんまり残っていなくて歴史家は大変かもしれないですね。

起きてても夢を見てる人がたくさんいて同じ夢を共有してると思うと、楽しいけどこのまま眠り続けて死ぬ、みたいな、ってこれなんていう寄生虫だったっけ。